番外編|土鍋ごはんのプロに新大コシヒカリを土鍋で炊いていただきました!

・新大コシヒカリとは

日本を代表する美味しいお米といえば魚沼産コシヒカリとよく言われますが、皆様がご存じの『コシヒカリ』、実は近年の温暖化による酷暑によって、お米の品質が低下する被害が多く報告されています。

気候が暑いと、なかなか雨が降らず、水が少ない環境での栽培となります。
つまりお米の中に含まれる水分含有量が少なく育ってしまうという事。そうすることで、食味が落ちたお米が育ってしまうのです。

そこで、【厳しい暑さでもしっかり育つコシヒカリ】について20年もの年月をかけて研究と開発をされたのが新潟大学農学部の三ツ井教授。
コシヒカリ従来の口に入れた時の美味しさはそのままに、栽培期間中の暑さに強く、高温・高CO2耐性を有する新品種・新大コシヒカリ(品種名・コシヒカリ新潟大学NU1号)の開発に成功したのです。

・新大コシヒカリの特徴

食べ応えある粒の弾力
ふくよかな甘さ
香り高い炊き上がり

新大コシヒカリの特徴は、なんといっても『食べ応えある粒の弾力、ふくよかな甘さ、香り高い炊き上がり』の三拍子が整ったバランスの良さ。
さすが高温耐性のある品種なだけに、粒が綺麗で甘みたっぷり。上品な味わいが口いっぱいに広がります。
特に一口目にいただくごはんは衝撃的!
お口に入れると広がるお米の味が鼻に抜け、衝撃の美味しさです。

・新大コシヒカリと魚沼産コシヒカリの違い

大きな違いは食味です。
魚沼産こしひかりは有名で昔から愛されてきたお米。しかしながら、近年の温暖化による酷暑により、お米の品質が低下する被害が多く報告されています。
特に令和5年産は夏の酷暑の影響で、魚沼・南魚沼のお米は収穫量自体も少なく、残念ながら毎年味わえる甘みや粘りが例年に比べ難しいと言われています。
気候が暑いと、なかなか雨が降らず、水が少ない環境での栽培となります。
そのことから、お米の中に含まれる水分含有量が少なく育ってしまうという事。そうすることで、食味が落ちたお米が育ってしまうのです。

夏の酷暑は一時的な問題ではなく今後も毎年継続すると言われています。
そんな中新大コシヒカリは、とにかく暑さに強くたくましく育ち、大きく穂を伸ばします。
栽培期間中は田んぼで倒れる事なく、しっかりお米に栄養を送ることで食味が良好で旨みがたっぷり詰まったコシヒカリが育つのです。未来を担う、お米界の期待の星なのです!

▼新大コシヒカリの詳しい内容はこちらをご覧ください

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新大コシヒカリはお米場田心が出荷しています。

新大コシヒカリは令和5年産より全国的に販売をスタート。
取り扱っているお店はごくわずかで、お米場田心を中心にところどころでご購入いただくことが可能です。
ショップによってお米の質が変わるのでは?とお思いのお客様がいらっしゃるかと思いますが、ご安心くださいませ。
令和5年産新大コシヒカリはお米場田心の運営会社・越後ファームが全て精米・出荷をいたしております。

お米場田心公式オンラインショップ・都内直営店店舗にてお取り扱い中

■新大コシヒカリ5kg

新大コシヒカリ5kg

定番の新大コシヒカリ5kg。
毎日のお米をお探しの方はこちらがおすすめです。
ボリュームある贈り物にも選ばれることが多い商品です。

話題の品種・新大コシヒカリはお米のギフトにもおすすめ

内祝やお祝い、こころばかりからしっかりしたボリュームギフトまで!お米のギフトはどなた様にも喜んでいただくことのできるお品です。

中でもこの新大コシヒカリは、知る人ぞ知る品種でグルメな方に贈る食品プレゼントをお探しの方には特におすすめ!
お米はほとんどの方が毎日いただくのでいくらあっても困りません。
また、お米は賞味期限がないのもギフトにぴったりなポイントです。

インパクトのある5kgはもちろん、2kgが2個入った詰め合わせもご用意いたしております。
2kg×2個はお米の適正保管場所の野菜室にも保管しやすいので近年人気の量目です。

▼お米場田心オンラインショップはこちら

お米場 田心は越後ファーム株式会社が運営するお米の通販サイトです。鮮度が高い状態で維持していた籾を、注文を頂いてから丁寧…

神田|おてだまで土鍋ごはんを炊いていただきました!

さてここからが今回の本題。
新大コシヒカリは直営店で販売しているだけでなく、こだわりの土鍋ご飯屋さんでもお取り扱いいただいております。
過去2回取り扱っていただいている土鍋ごはん屋さんにお話を伺いましたが、今回は第三弾!
普段は産地・品種にこだわったお米屋さんから定期的に産地・品種を変えて土鍋で炊いて提供している神田・おてだまさんに、今回特別に新大コシヒカリを炊いていただくことができました。

違いはお水?口の中で長く広がるお米の甘さに感動!

おてだまさんで炊いていただいた新大コシヒカリも、やはり蓋を開けた瞬間の感動が凄い!ツヤツヤでピンと立った粒が美しいのです。
更に今回感動が大きかったのが『甘さ』。
タイミングよく、我々新潟県奥阿賀にある麒麟山酒造さんのお酒イベントを行っていたため、麒麟山の山水をボトリングしたお水があり、その山水で炊飯してくださいました。
初めのお水と炊飯時のお水に、お米が育った県と同じお水を使用することでお米が喜んでいるように思いました。
新大コシヒカリが持つお米の甘さがしっかり感じられ、ツヤやお米の綺麗さはもちろんですが、甘みの強さは1番だったように思います!

特別なことはしなくても守れば上手に炊ける3つのこと

女将の菊池さんに土鍋ごはんを上手に炊くためのコツを伺ったところ、この3つを守ればそのお米の美味しさが引き出せる!と教えていただきました。
1.お米の浸水は最低30分
2.生米を洗う際の始めと炊飯時のお水は山水または浄水
3.そこまで洗いすぎず優しく洗米

美味しくこだわりの土鍋ごはんを炊くときに気を付けたい3点。
今すぐにでもできそうなことなのでおうちで土鍋ごはんを炊く際は今日からでもやってみたいコツですね♪

美味しい!甘い!が飛び交う幸せごはん|新大コシヒカリ

今回、土鍋ごはんを炊いていただいて女将の菊池さんも『美味しい~!』と仰っていただき満面の笑顔をいただきました!
我々も食べてビックリ!
思わず顔を見合わせてしまうほど、衝撃的な甘みと美味しさにワイワイしてしまいました!

カウンターに2名のお客様が!一緒に食べていただきました!

この日は夜の営業にお邪魔したので、カウンターにはお仕事帰りの2名様が。
アットホームなお店なので、新大コシヒカリの土鍋ご飯を一緒に召し上がっていただき感想をいただけました!
『美味しい!これ新しい品種なんですか?買いたい!笑』
『ん~お米の味がものすごくしっかりしていて美味しいな~。白米だけで食べれちゃうね。』
と、何とも嬉しいお声をいただきました!

令和5年産は猛暑によりお米を作るのに大変なシーズンとなりましたが、ここまで『美味しい!』と言ってくださるお客様が多いのは本当に今年の美味しい品種でもあり、多くの方におすすめできる品種だと感じました。

おてだまの菊池さん、皆さま、ありがとうございました!
そして今晩もごちそうさまでした!

▼今回お邪魔したお店は東京都・神田のおてだま

今回伺ったのは夜の時間帯。

実はおてだまさんには、よくランチに伺っており、菊池さんとの交流もそこから。
ランチタイムはタイミングによりお米の品種が変わり、土鍋ご飯をいただくことができます。
様々な品種をいただくことができ、『今日は何の品種だろう?』と楽しみにお店に入ります!
ランチのおかずは味噌デミグラス煮込みハンバーグのみ!
こだわりのお味噌とデミグラスソースで煮込んだハンバーグは毎日でも食べたくなるほど美味しく、土鍋ごはんにぴったりです!

そして夜は小料理をちょうど良い量感でいただくことができ、どれも絶品!
お仕事仲間でも、お友達でもデートでも!
美味しいこだわりのお酒と美味しいお料理で素敵な時間を過ごすことができます。
神田グルメを探されている方は是非行ってみてください!

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まとめ

土鍋ごはん特集第3弾、いかがだったでしょうか。
今回お邪魔したのは隠れ家土鍋ごはん屋さんのおてだまさんにお邪魔しました!

お米の美味しさを引き出すシンプルな土鍋ごはんの炊き方で、絶品ごはんをいただく事が出来るお店。
女将の菊池さんが作るお料理は本当にどれも絶品!
こんな優しく温かなごはん屋さんが神田にあったなんて!!と嬉しくなっちゃいます。

土鍋ごはん企画が第3弾にもなると、『やはり美味しい!』となってしまうかと思いましたが、炊飯時の水の違いで今までにないほどの驚く甘さ、美味しさを楽しむことが出来ました!
ごちそうさまでした!