美味しいお米の炊き方|鍋・炊飯器|白米・玄米

  • 2024年3月25日
  • 2026年7月27日
  • コラム

ここでは、お米場田心がおすすめする「美味しいお米の炊き方」をご紹介いたします。

私はお米業界に入るまで、お米を炊く前の工程で美味しさが変わるなんてことは思っていもいませんでした。
ですが、会社の仲間との話の中やさらには米・食味鑑定士の資格取得の際の勉強で、その概念ががらっと変わったのです。
いつもの炊飯前工程をベースに、ちょっとしたことを変えてみたところ、炊き上がりが安定し、日によって味の差が出ることがなくなりました。
そして何より、断然美味しい。
炊き上がりのツヤが違ったり、おしゃもじでほぐした際の感触がいい。(マニアックでごめんなさい笑)
ほんの少しだけ変えるつもりが、使うツールもいろいろ変わり、今の炊飯方法に落ち着きました。

正直最近も、とある方にこの炊飯方法で炊くと美味しい!という情報をいただいたのですが、まだ実践できていません。。
なのでひとまず、基本の精白米を美味しく炊くおすすめの炊き方をご紹介いたします。

さまざまなライフスタイルがありますので、ご自身にあった工程と方法を取り入れていただけると嬉しいです♡

お米を美味しく炊くには保管方法も重要!

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お米の正しい保管方法

【1】 お米の計量

まずは、お米の計量。
炊飯器についているカップで適当に量っていたことがある私。。
実はこの計量工程、めちゃくちゃ大切なのです。

お米の計量時に使うおすすめグッズは、【デジタルスケール】か【炊飯器付属のお米用計量カップ】。

ちなみに私はAmazonで購入したデジタルスケールを使っています。
デジタルスケール、本当に便利です!!

●デジタルスケールでの量り方

なんといいますか、スケールにボウルやざるを乗せていただき、スイッチオン。
お米をグラム計算して量ります。以上です。

ですが、ここで皆さんに立ちはだかる壁はこれだと思うのです。

『何グラムにすればいいの?』
『お米1合何グラム?』

そこでこんな表を作成しました。よろしければ保存・スクショを!

お米1合何グラム?

計量時は、上記表の『生米の重さ』通りに量ればOK!
もしくは覚えていただけると助かります!!

『お米1合は150g』!!!

●炊飯器付属のお米用計量カップ

とはいえデジタルスケールを買うまでもない・・・という方も多いはず。
そんな時は、炊飯器についてくるお米用計量カップを使用してください。(土鍋で炊く場合もこの炊飯器に付いてくるお米用計量カップ使います)

お米専用の計量カップを使用する場合は、「しっかりすり切り」で計量することを意識しましょう。
カップでお米を多めにすくい、菜箸などでカップの縁をすっと削ぐとぴったり1合分を量ることができます。
お米を多めにすくった際、計量カップをトントンとすると、なお良し。ケーキを焼く前の気泡抜きのイメージです。
そうすることで軽量カップ内のお米がしっかりカップ内でギュッと詰まり、よりぴったりの1合に近づきます。

お米1合何グラム

【2】 お米の洗米

お米を洗っていきます。
ボウルにざるを重ねてお米を入れ、水は張ったらすぐにざるを上げ、水を捨てましょう。
この一番初めのお水をすぐ捨てるのは、お米に付いた糠を素早く落とすためです。
素早く糠を落とすことで、雑味のないお米本来の美味しさが際立ちます。
水を捨てた後、ざるをボウルに戻し、静かに水を入れ20~30周優しく混ぜた後、水を切ります。
この工程を3~4回行いましょう。

ポイント

・お米を洗う時の最初のお水はミネラルウォーターか浄水がおすすめ。
お米が最も量を吸水する最初のお水なので、不純物のない綺麗なお水の使用をおすすめいたします。

・洗米後のお水が濁っているのはデンプン(旨み)です。洗いすぎには注意し、お水が濁っているぐらいの方がお米本来の旨みを感じていただくことができます。

【3】 浸水と炊き上げ

お米を炊く前に是非行っていただきたいのが浸水。
白米も玄米も共通してしっかり浸水を行うことで、炊き上がりの柔らかさや美味しさが圧倒的に異なります。
ただし、白米か玄米かにより、それぞれの浸水時間目安が異なります。
浸水時間目安は下記の内容をご覧ください。

■白米■

季節によって、浸水時間の目安が変わります。

  • 夏は20分程度
  • 冬は30分~1時間程度

※新米の時期や夏場で浸水時間が異なる浸水時間の勧めもあるかと思いますが、お米場 田心のお米は雪蔵での保管により1年を通して水分量が保たれています。
そのため、長めの浸水時間を必要としないのです。
浸水時間が過ぎたら、お米の色を確認してください。洗米した時に比べて白っぽくなっていれば炊飯に進んでOKです。

■玄米■

白米と同様に、季節によって、浸水時間の目安が変わります。

  • 夏は4時間から6時間
  • 冬は8時間程度

※玄米は糠がついている分、どうしても水の吸収に時間がかかってしまいます。
ですが、しっかり浸水をした玄米は、柔らかく非常に食べやすいです。

白米・玄米両方に共通するポイントは、炊飯直前に入れるお水をミネラルウォーターか浄水にするのが絶対です!

お米の美味しさはお米の質そのものにより異なりますが、お水の綺麗さによっても味や食感に差が生まれます。

土鍋などで炊く場合、強火で火にかけ鍋の中でブクブクと音を立てながら沸騰したら次の手順で日の調整をしましょう。

[1] 中火で2分
[2] 弱火で3分
[3] 極弱火で5分

最後に中火で1分かけ、パチパチする音が聞こえたら火を消します。

【4】 蒸らし(土鍋など鍋での炊飯時のみ)

火を消した後は、最後の蒸らし作業。
10分ほど蓋をしたままにし、お米がさらにふっくらするのを待ちましょう。
この蒸らし作業をすることで、お米の中までしっかり旨みがいきわたり美味しさが引き立ちます。

【5】 炊き上がり

炊き上がったごはんは米粒をつぶさないよう、優しくほぐしていきましょう。
土鍋ご飯の場合は、しゃもじで底からすくい上げるように優しくほぐすのがおすすめです。