もっちり食感とふくよかな甘みが楽しめる北海道産ゆめぴりか。
柔らかめのごはんがお好きな方はもちろんですが、弾力あるもっちり食感なので、どなた様にも美味しいと感じていただきやすい品種です。
近年、テレビCMでも目にすることが増えたこともあり、北海道産のお米の認知度が高まってきています。
生産者さんから直接仕入れているお米屋さん・お米場田心でもオンラインショップ・直営店共にゆめぴりかは非常に人気があり、多くのファンがいらっしゃる品種です。
今回はお米場田心で取り扱いのある北海道産ゆめぴりかをご紹介いたします。
生産者さんのこだわりの栽培方法や、おすすめの炊き方にも注目!
北海道産のお米
1.ゆめぴりか
ゆめぴりかは柔らかめ食感で甘みが強い品種です。
ぺちゃっとしたごはんではなく、弾力があり噛み応え抜群のもっちり感が印象的。
甘みの強さは、飲み込んだ後もお口の中にしっかり味が残るほどです。
ゆめぴりかは冷めてからの方がもっちりすることから、お弁当やおにぎりとの相性抜群!
普段お米を食べないお子様が食べたところ『おかわり!』の声が聞けて嬉しかった!というママさんからのお声もありました。
お米場田心では長く黄倉さんのゆめぴりかを販売しております。
本当に多くのお客様に愛され、ご注文時には『黄倉さんのゆめぴりかでお願いしますね』と仰るお客様もいらっしゃるほど。
もっちり噛みしめるほどに甘さが沁みる美味しさをお楽しみいただくことができます。
日本を代表するお米の有名品種の一つとなったゆめぴりかは北海道のななつぼし・おぼろづきと並ぶ代表品種。もっちりとした粒感が…
2.ななつぼし
テレビでもよく目にすることが増えた、ななつぼし。
なんと北海道産米の作付面積の約半数を占めるのが『ななつぼし』なんだそう!まさに北海道米を代表するブランド米の一つとして定着しています。
バランスに優れた味わいで、どんなおかずでも邪魔をしない比較的あっさりとした食感。
程よい粘りがありことで、和食にあうと言われています。
冷めても硬くなりにくく、程よいもっちり食感になるのでお弁当やお寿司にも最適と言われています。
※お米場田心では、『ななつぼし』は直営店のみの数量限定販売となります。
3.おぼろづき
知る人ぞ知る北海道米・おぼろづき。
北海道以外でお目にかかることはなかなか無いかと思います。
なんだかロマンチックな品種名♡と思う方がいらっしゃり、品種名の由来を聞かれることがあります。
おぼろづきの品種名の由来は『お米粒が透き通っておらず、かすんだような見た目から、秋の空にかすんだ月にちなんでおぼろづきになった』とのこと。
甘みが強く、米粒はやや白い。
軽くほろっとした口当たりが優しく安心感のある甘みが広がります。
お米はアミロースという成分が少ないほど粘りが強くなります。
おぼろづきのアミロースの含有率は約14%。
コシヒカリが約18%、ミルキークイーンは約10%ということで、コシヒカリとミルキークイーンの中間の食感が実現し、もっちり粘りの多いお米が多い北海道米のイメージを一新した銘柄と言われています。
おぼろづきを気に入ってくださるお客様は、おぼろづきしか食べれなくなる!という方が多いのもお米場田心ではあるあるなお話。
唯一無二の食感や甘みをお楽しみいただけます。
※お米場田心では、『ななつぼし』は直営店のみの数量限定販売となります。
4.ゆきひかり
ゆきひかりは北海道でしか作られていない品種で、アトピーやお米アレルギーの方にも優しく、近年注目を集めているお米と言われています。
今は北海道内で栽培している生産者さんは1%ほどという非常に貴重な品種。
食感は粘りが無く、さらりパラっとした食感。
お米はアミロースという成分が多いど粘りが弱くなります。
ゆきひかりはアミロースがやや高い品種で粘りが少なく、タンパク質も他の品種より少ないのが特徴です。
※お米場田心では、『ななつぼし』は直営店のみの数量限定販売となります。
お米場田心は生産者・黄倉正泰さんのお米をお取り扱いしております。
お米場田心の北海道産米は黄倉正康さん(おうくらまさやすさん)が栽培したお米を取り扱っております。
安心安全のお米ともいえる黄倉さんのお米のこだわりや特長をご紹介いたします。
産地:北海道雨竜郡北竜町
北海道雨竜郡北竜町は札幌の少し北。旭川の近くに位置します。
冬は真っ白な雪、日中でも氷点下、そして雪のシーズンには毎年70cmほど積もる地域です。
お米が育つ夏は、昔に比べると暑さが厳しくなり30度を超えることも珍しくない地域。
北竜町の夏はひまわり畑が有名で、ひまわりを見に遠方からの観光客も多く集うところなんだそう。
そして夜はぐっと気温が下がり、お米に栄養が蓄えられます。
まさにこの寒暖差が美味しいお米をつくるのに最適な気候。
甘くもっちり弾力のあるお米が作られるのです。
黄倉さんのお米は全て9割減!
黄倉さんが栽培している田んぼは、ご両親の代から無農薬のお米を栽培していらっしゃいます。
もちろん黄倉さんが引き継いでからも無農薬を継承し、いまでは限りなく農薬・化学肥料を使用しない米作りを日々されています。
農薬・化学肥料の使用は、なんと9割減!!
北海道でお米を栽培する際に認められている農薬・化学肥料の散布回数・量を9割も減らして(1割のみ使用!)栽培しているということ。
ほぼ有機栽培!と言っても過言ではないほど、安心安全のお米と言うことができます。
今回ご紹介するお米は『特別栽培』。
先ほどもありましたが、『特別栽培』とは産地で決められた農薬の使用量を5割以上減らして栽培されたお米のこと。
言ってしまえば5割でも7割でも特別栽培米として販売はできますが、黄倉さんのお米はどの品種も9割減なのです。


黄倉さんは毎日毎日田んぼでお米を観察し、有機栽培米に近い栽培方法を行い、薬に頼らず丁寧な手作業で大切に育てていらっしゃいます。
実際の田んぼを見てもわかる通り、農薬の使用量が極めて少ないことから畦の青々しさが健在!
農薬を撒いている田んぼは、この畦に生える雑草が茶色く変色しかれている状態になるのです。
黄倉さんの田んぼはどこまでも生き生きとした美しいお米が育つ環境ということが分かります。
お米の栽培時に農薬・化学肥料を極力使用しないとなると、虫の発生を抑えるのに一苦労なのです。
そんな時は寿司酢を何倍にも薄めたものを畦に撒き、虫の駆除に役立てているんだそう。
奥様からは『田んぼがお酢の匂いになることがあるんです~!』と、是非1度その光景を見てみたいと思わせてくれるこだわりを聞くことが出来ました。
黄倉さんならではの様々な工夫をされており、そして日々実直に続けていらっしゃる真心に美味しさの秘訣を感じます。
そして、お米場田心では黄倉さんの【有機栽培】ゆめぴりかもお買い求めいただくことができます。
きちんと認定を受け、JAS有機栽培米のゆめぴりかをお届けいたします。
41年以上にわたり土づくりにこだわり、農薬はもちろん、化学肥料もなるべく使用したくない黄倉正泰さんが生産したゆめぴりか。…
お米場田心×黄倉さん
日本橋三越本店での販売イベント
2023年2月には、お米場田心直営店・日本橋三越本店にお越しいただき店頭販売にご協力いただきました。
この日は奥様自ら試食用のひと口ご飯を握ってくださる場面もあり、スタッフも大変勉強になった1日でした!
【生産者さんご来店!黄倉正泰さん】 北海道 雨竜郡北竜町産 ゆめぴりか お米場 田心 日本橋三越本店に北海道産ゆめぴりかの生産者・黄倉正泰さんにお越しいただき、試食会を開催しました!遠く北海道からお越しいただき、3年ぶ[…]
奥様おすすめのゆめぴりかの炊き方
2023年2月にお越しいただいた際に奥様よりゆめぴりかのおすすめの炊き方を伺うことが出来ました!
さらにこの炊き方はもっちりなお米ですが、シャキッとしたごはんがお好みの方にも美味しくお召し上がりいただける炊飯方法。
なかなか利用が少ない寿司飯ライン炊きは1度試してみたい炊飯方法!
皆さんも、是非お好みの硬さのラインを見つけるのにお試しください。
お米場田心のお米はココが違う
お米場田心では全国各地選りすぐりの生産者さんのお米を取り扱っております。
ただ生産者さんのお米というだけでなく、お客様にお届けするまでの独自の保管方法やご注文をいただいてからの丁寧な精米など、美味しいお米をお届けするためを第一に考えた取り組みをしております。
是非ご共感いただき、日々の食卓に美味しいごはんで笑顔になっていただきたいと考えております。
生産者さんの名前が分かるお米
お米場田心では【○○県産こしひかり】など産地のみ表記のお米もありますが、直営店で販売しているお米は【○○県○○産・○○栽培・こしひかり(生産者:○○○○)】と言ったように、生産者さんが決まっているお米を販売しております。
これは、同じ品種や同じ県のお米を混ぜているわけでなく、生産者さんが作った美味しいお米をその方のお米のみで半浴びしているということ。
ブレンド米ではなく、お一方が作ったお米のみをパッキングし販売しております。
Aの品種とBの品種を混ぜたほうが美味しい!
とブレンド米推奨派のお米屋さんもいらっしゃいますが、我々お米場田心では生産者さんが作った本来の美味しさをそのまま召し上がっていただきたいという思いの元、仕入れをして丁寧な保管と精米の後お客様にお届けいたしております。
単一原料米
『生産者さんの名前が分かるお米』と同じことですが、お米場田心では単一原料米を販売いたしております。
単一原料米とは、一つの銘柄だけのお米をいいます。
厳密には、【産地】【産年】【品種】の3つが同一のお米を指します。
お米場田心では、生産者さんが丹精込めて栽培してくださった貴重なお米を、他様のお米と混ぜてしまうのはあってはならない事だと考えています。
生産者さんそれぞれのこだわりが詰まったそのままの美味しさをお届けできるよう、全てのお米を単一原料米で出荷いたしております。
単一原料米ではないお米となると、複数原料米。
複数原料米とは、二つの以上の銘柄を混ぜたお米をいいます。
例え、銘柄の割合が9:1で「新潟産コシヒカリ9割、富山県産コシヒカリ1割」となっていても、複数原料米ということ。
この複数原料米は、【ブレンド米】【混合米】【多数原料米】などと表記されることもあります。
複数原料米によって、お好みの食感や味わいに出会えることもございますので、お好みを見つけてい他だければ幸いです♪
精米時期
お米場田心はお客様からご注文をいただいてから精米をいたします。
オンラインショップでご購入いただいたお客様は、お届け日の前々日か前日精米のものを出荷。
直営店に並ぶ白米は、精米日から2週間のお米を販売いたしております。
お米は賞味期限のない生鮮食品です。
精米をした日から徐々に酸化しますので、お手元に届いてからは2ヵ月から3カ月以内にお召し上がりいただくことをお勧めいたします。
お米場田心の商品は、この精米時期の表記に関しても年月日の表記【2025年○月○日】という詳しいお日にちを商品の袋に入れています。
今は【2025年○月上旬】や【2025年○月下旬】など大まかな目安表記が主流となりましたが、より確かな情報をお客様に知っていただくため細かなお日にちまで表記してお届けいたします。
保管方法の違い
お米場田心のお米は、生産者さんからお譲りいただいたお米をお客様に届けるまで、新潟県奥阿賀の工場で大切に保管しています。
その保管方法こそが美味しさ持続の秘密。
『雪蔵保管』なのです。
雪蔵保管とは、約600トンもの雪をひとつの倉庫に入れ、その雪で冷やされた空気で保管している保管方法のこと。
雪が入っている雪蔵と、玄米や籾が保管されているお米の倉庫にダクトを通し、雪で冷やされた冷気でお米の鮮度を保っています。
この雪蔵保管は、雪国である新潟県ならではの方法。
さらには雪深い奥阿賀(新潟県津川)だからこそできる事と言えます。
雪は長期間保管すると発生するお米の独特な異臭をも自然に吸収してくれる優れもの。
機械の冷気とは異なり、雪の冷気だからこそ乾燥せずある程度湿度も保持した状態での保管が可能と言えるのです。
黄倉さんのゆめぴりかはオンラインショップでお買い求めいただくことができます。
▼特別栽培米(農薬9割減!)
日本を代表するお米の有名品種の一つとなったゆめぴりかは北海道のななつぼし・おぼろづきと並ぶ代表品種。もっちりとした粒感が…
▼有機栽培(農薬・化学肥料不使用)
41年以上にわたり土づくりにこだわり、農薬はもちろん、化学肥料もなるべく使用したくない黄倉正泰さんが生産したゆめぴりか。…
黄倉さんのお米は直営店でも購入可能です。
黄倉さんのお米は直営店でもお買い求めいただくことができます。
通年お取り扱いのある【ゆめぴりか】に加え、【ななつぼし】【おぼろづき】【ゆきひかり】は数量限定販売となっております。
直営店のみ取り扱いの商品は、お電話注文にて全国ご配送が可能でございます。
お電話にてお問い合わせいただき、ご注文いただけます。
お米場田心の直営店は4店舗ございます。 お米場田心はオンラインショップをはじめ、スタッフが常駐している直営店もございます。 オンラインショップ 365日24時間お買い物が可能のオンラインショップです。 営業時間内であれば、お電話での[…]
黄倉さんの来店イベントが開催決定
そして今年も来店イベントの開催が決定!
黄倉さんご夫婦が日本橋三越本店にお越しくださり、お客様に試食提供・商品説明をしてくださる販売イベントを開催いたします。
直接生産者さんとお話しできる機会を是非お楽しみください。
会期:2025年3月1日(土)・3月2日(日)
開催場所:日本橋三越本店 本館地下1階 柱番号G-11
販売商品:北海道雨竜郡北竜町産 特別栽培 <ゆめぴりか><ななつぼし><おぼろづき><ゆきひかり>
黄倉さんのご来店は上記2日間となりますが、2月27日から3月4日まで黄倉さんの商品を広く展開しお待ちいたしております。
※イベントの内容は、都合により変更または中止となる場合がございます。予めご了承ください。
※商品はそれぞれ数量限定となっております。お時間・お日にちによっては完売している品種も出ることが予想されます。予めご容赦いただきますようお願い申し上げます。