【直営店】黄倉正泰さん店頭来店イベント|北海道 雨竜郡北竜町産 ゆめぴりか

【生産者さんご来店!黄倉正泰さん】

【生産者さんご来店!黄倉正泰さん】

北海道 雨竜郡北竜町産 ゆめぴりか

お米場 田心 日本橋三越本店に北海道産ゆめぴりかの生産者・黄倉正泰さんにお越しいただき、試食会を開催しました!
遠く北海道からお越しいただき、3年ぶりに生産者さんをお招きしての試食イベントとなりました。
毎日食べるお米をつくられている生産者さんにお会いするのは特別な意味があるなと改めて感じられる時間でした。

今回はお米場田心の店頭のみではなく、日本橋三越本店 本館地下1階にあるパーソナルショッピングデスクにて、特別に黄倉さんのゆめぴりかを炊飯し、ご試食いただける時間を設け、皆様と楽しい時間を過ごすことができました。

ご試食いただくゆめぴりかを炊飯すると、お部屋にお米の甘い香りが漂い幸せな気持ちになりました。

炊き上がりは、でんぷんが多いお米特有のお米の糊がたくさん出ており、ホカホカな炊き上がり!

そして今回は炊き上がりのお米を黄倉さんの奥様が握ってくださるという嬉しいサプライズも♡

お米を作る生産者さんご家族が自ら握ってくれることが初めてで、お客様とスタッフ共に『わぁ!嬉しい!』となりました!!

黄倉さんと奥様が、北海道の魅力、ゆめぴりかの美味しさについて、お客様や私たちに丁寧にお話をしてくださりました。

ゆめぴりかが育つ北竜町ってこんなところ!

田んぼがある北海道雨竜郡北竜町は札幌の少し北。旭川の近くです。

冬は真っ白な雪、日中でも氷点下、毎年70cmぐらい雪が積もる地域です。

お米が育つ夏は、昔に比べると暑さが厳しくなって30度ぐらいになるんだそう。夜はぐっと気温が下がって、実に栄養が蓄えられます。

この寒暖差が美味しいお米をつくるのにいい気候なんです!とおっしゃっていました。

黄倉さんの生産のこだわり

ご両親の代から無農薬のお米を作っており、黄倉さんが引き継いでからも無農薬を継承。

毎日毎日、田んぼでお米を観察。お二人で15ヘクタール(東京ドーム約3個分)もの田んぼの手入れをされています。

農薬・化学肥料を使用しないため、田んぼの小さな変化をキャッチして、こまめな手入れを欠かしません。


■無農薬のお米はコチラから

今回試食でご提供したお米は、特別栽培のお米です。

特別栽培は農水省の基準で農薬・化学肥料を減らして作ったと認められた証です。

定義として、基準の農薬・化学肥料を5割以上減らして栽培したお米という基準ですが、黄倉さんは農薬・化学肥料の使用割合をさらに減らして、除草剤を1回使うのみです。

ほぼ有機栽培と同じような栽培方法をされているのです。

ゆめぴりかの甘みをしっかり感じる事の出来る美味しさです!


■特別栽培のお米はコチラから

農薬・化学肥料を使用しない栽培方法になると虫の発生を抑えるのに一苦労。

夏の気温によって虫がどれぐらい出るか変わりますが、黄倉さんが育てる田んぼはもとから虫が少ないとのこと。

さらに、奥様が教えてくださった寿司酢作戦!

『寿司酢を何倍にも薄めたものを畦に撒き、虫の駆除に役立てる』と奥様が教えてくださりました。

虫を寄せ付けないためにお酢を使用する『言われてみれば!』というアイデアを、実直に続けていらっしゃる真心に美味しさの秘訣を感じました。

最後に、『撒いているお酢の香りでお寿司が食べたくなってくるんです!』と奥様が笑いながらおっしゃっていて、私たちまで笑顔になりました。
 

黄倉さんが思うゆめぴりかってこんなお米!

ゆめぴりかを一言でいうと、雪のように白くてもっちり。

昔の北海道の固くて粘り気のないお米というイメージを払拭したお米です!

コシヒカリの柔らかさとはまた違ったもっちり感が特徴のお米です。

北海道のお米の中でも上品な美味しさを楽しんでいただけると教えてくださいました。

こんな『おかず』にあう!

『ゆめぴりかにはどんなおかずが合いますか?』と伺うと、奥様が少し困った様子・・・

『ん~~ご飯が美味しいからおかずがいらない!とよく言われるんですよね。』

なるほど!!!納得!

特にこれというおかずではなく、ご飯の美味しさがメインになるお米!

そしてさらにそう感じる事の出来る、おすすめのゆめぴりかの炊き方を伝授していただきました。

ご飯自体が柔らかいながらも歯応えがあり、甘みが強いお米。

ゆめぴりかの柔らかさを存分に出してモチモチの状態でいただくのも美味しいですが、黄倉さんご自身は完全にモチモチの状態でいただくのではなく、程よく歯応えを残した炊き方で食べるんだそう。

黄倉さんの奥様おすすめの炊き方!

一般的によく言われる、美味しく炊ける水加減はお米の量に対してお水の量が1.26倍、などの情報もありますが、黄倉さんご自身では【すし飯】の水加減ラインで炊くこと!

すし飯ラインはゆめぴりかの特性を残しながら噛んで甘みを味わうおすすめの硬さで炊けるとのこと。

この時お召し上がりいただいたお客様の中に普段こしひかりを選び、硬めに炊いて食べているという方がいらっしゃいました。

『ゆめぴりかは柔らかめでもっちり食感ということを聞いていましたが、寿司飯ライン炊きをしたら好みの硬さで食べれるかも!

今実際食べてみてコシヒカリより甘みを感じるから、もしかしたらゆめぴりかは我が家にあっている可能性もありますよね!!』とわくわく楽しみにしてくださり、ご購入いただきました。

お米は噛めば噛むほどアミラーゼという酵素が働いて甘味を感じることができます!

炊き方次第では炊飯時の水加減を少なめにして、しっかり噛みながら甘みを感じるいただき方もおすすめのひとつ。

もちろん、もちもちした柔らかめのごはんがお好きな方は、ちょうどの水加減で炊くと美味しく柔らかめに炊くことができますのでご安心ください♪

新型コロナウイルスの影響により全国の生産者さんに直接お話を伺う機会がなかった中、約3年ぶりにこのようなオフラインのイベントを行い、本当に楽しい時間となりました。

産地の特徴、栽培のこだわりや炊き方まで!まるで黄倉さんのご自宅でおしゃべりしているかのようなアットホームな雰囲気の中、さらにゆめぴりかについて知ることができました。 黄倉さん、奥様、ありがとうございました!

黄倉さんのゆめぴりかはお米場 田心公式オンラインショップにて購入いただくことができます。


■有機栽培 ゆめぴりか


■特別栽培 ゆめぴりか