お米場田心では生産者さんに直接譲っていただく生産者厳選米を多く取り揃えています。お米を仕入れる際は、オンラインではなく直接お会いし田んぼを見学させていただきながらお話を伺います。
直接お会いしお話を聞くと、生産者さんそれぞれのこだわりや特徴、産地の特性による味の違いなど多くの発見があります。
『おすすめ』や『美味しい』などの言葉だけではないお米を選ぶ決め手となる情報を詰め込んだ「この人のお米が食べたい」シリーズ。パッケージを見ただけではわからない生産者さんそれぞれの紹介をお楽しみください!
この人のお米が食べたい!山形県高畠町・遠藤五一さん
誰もが美味しいと感じるお米作りの巨匠であり、お米界のレジェンド・遠藤五一さん。農業を始めてなんと48年目の生産者さんなのです。現在は、息子の優一さんも一緒にお米作りをされています。
全国米・食味分析鑑定コンクールにおいて数々の金賞受賞。お米日本一コンテストでは最高金賞受賞。生産のこだわりやたくさんのノウハウを持ち、テレビ東京「カンブリア宮殿」に稲作農家として初めて出演されるなど、精力的に活動されています。
特別栽培(農薬を減らした栽培)・有機栽培を中心に栽培する五一さん。栽培時に農薬を極力使用しないのは家族の健康を考えたことが始まりだったそう。小さいお子様からご高齢の方まで、安心して食べることのできるお米作りを第一に考えていらっしゃいます。
五一さんのお米の栽培方法の特徴はなんといってもミネラル
安心・安全はもちろん、人間が体内で作ることのできない成分『ミネラル』を肥料としてふんだんに使用することで、お米が喜び、健康で丈夫に育ちます。
また、栽培過程で使用する肥料はJAS有機認証の物しか使用しないというのも五一さんのお米ならではの特徴。有機肥料の元肥にはお魚の肥料を入れていることアミノ酸たっぷりのお米が出来るのです。
このミネラル栽培は、お米の機能性を高め、おいしさを存分に引き出す。そしてなによりご購入いただくお客様の目線に合わせた栽培に力を入れている生産者さんです。
遠藤五一さんのお米は『ココ』が特別
五一さんのお米は冷めても美味しいと言ってくださるお客様が多くいらっしゃいます。こだわりぬいた栽培方法だからこそ赤ちゃんでも安心して食べる事が出来るのも特別なポイント。栽培時に使用するミネラルは食味食感と体の機能性に優れており、どなたが食べても美味しくお召し上がりいただくことができます。
また、五一さんがお米を栽培する際の優れた観察力で、令和5年産のように、異常な高温が影響して気候条件が良くない年こそ味の差が出る生産者さんです。
五一さんは毎年新米の収穫が終わった際言ってくださいます。
『今年も美味しく作りました!!』
この一言をいただき、お米場田心も毎年お客様へ自信を持ってお勧めができます。
聞いてみた!五一さんおすすめの炊き方
浸水時間はできれば長めがおすすめとのこと。できれば4時間ほどは浸水していただきたいです。お米によって異なりますが、つや姫やこしひかりは炊く際の水加減を10%~20%ほど少なくするのがおすすめ。
聞いてみた!五一さんのお米に合うおかず
ごはんは四季折々のおかずに合います。お漬物や鮭・お肉にも最高ですよ!
遠藤五一さん × お米場田心
お米場田心は生産者さんとの取り組みをとても大切にしているお米屋さんです。約半年の期間、大切に真心こめて作ってくださった生産者さんの大切なお米を、最良の状態でお客様にお届けしたいと考えております。
そのことから、田植えが始まるタイミング・米作り真っ只中の夏・新米が収穫される時期などに直接田んぼを訪問させていただき、生産者さんと今年のお米の状況などを伺う交流を重ねて来ました。
また、実際ご購入いただくお客様にも生産者さんとお話を出来る場をつなぎたいという思いから都内3店舗の直営店にお越しいただき、お客様と生産者さんがお話出来るイベントを行っております。
新潟県阿賀町でお米の生産をしている越後ファーム八田蟹農場の3名と一緒に五一さんの田んぼにお邪魔してお話を伺いました!
ここでは栃木県大田原でゆうだい21を作っている阿久津さんにもお越しいただき、「ゆうだい21伝道師」のお二方でゆうだいに関する情報交換をされており大変勉強になりました!
日本橋三越本店・伊勢丹新宿本店にて店頭販売にお越しいただきました!直営店でも五一さんのお米ファンのお客様が非常に多くいらっしゃるため、五一さんにお会いでき、大興奮のお客様も♪
お米場田心のお米は全て雪蔵保管
生産者さんが手間ひまかけ、丁寧に育ててくださったお米が工場に納品された後はお米場田心の【雪蔵】と言われる保管場所で大切に保管しております。
約600トンもの天然の雪を入れた倉庫に隣接している玄米を保管するお米の倉庫のこと。雪蔵に保管されている全てのお米は、雪を入れた倉庫内の冷気に包まれて玄米の状態で保管されています。
お米屋さんは、機械冷蔵庫や冷房を使用した冷暗所にお米を保管するのが一般的と言われている中、お米場田心では倉庫内を機械的に適温にするわけではなく、雪国・新潟ならではの天然雪の力を借りたエコな保管方法をしているのです。
この雪蔵はお米にとって快適な室温湿度(温度:14℃・湿度:70%)を1年間365日常にキープされております。このことから、お米は乾燥しづらく、夏場に多い虫の発生も抑制できます。
生産者さんが育ててくださったお米のベストな味を、1年間変わることなく、自信を持ってお客様にお届けすることができるのです。
今回ご紹介する遠藤五一さんのお米も、もちろん雪蔵保管。さらにこの雪蔵保管に関しては、遠藤五一さんにもお墨付きをいただいております!
雪蔵で保管したお米は、お客様からご注文を頂いてから雪蔵を出て、1日かけて精米しやすいお米の温度に戻します。その後自社工場内の精米機で丁寧に精米・選別し、お客様にお届けいたします。
お米本来の美味しさ×お米場田心独自の保管方法による最良のお味をお楽しみくださいませ。
お米場田心で取り扱う遠藤五一さんのお米
【2kg×2個】
5kgだと多い!ちょっといいお米だから少しずつ食べたい!が叶う2kg×2個。お米のギフトにも喜ばれる量目です。特に五一さんのお米ビギナーさんは2kg2個の食べ比べでご値らの品種がお好きかテイスティングするがおすすめ!
お米界のレジェンド・遠藤五一さんのお米を食べ比べできる贅沢セット。コシヒカリとつや姫の定番ブランド2品種の詰め合わせです。しっかりした食感が特徴の山形県のお米。噛めば噛むほど甘みが強調され、炊き上がりのツヤは今までに見たことが無いほどの輝きです。
品種 | コシヒカリ・つや姫 |
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産地 | 山形県 高畠産 |
栽培方法 | こしひかり (農薬化化学肥料不使用)|つや姫 (特別栽培) |
生産者 | 遠藤五一 |
価格 | 8,942円 |
【5kg】
ご自宅用にぴったりの5kg。ご家族が多い方や、このお米が好き!と分かっていればギフトにもぴったりのボリュームサイズです。
つや姫は山形県が品種誕生に10年の歳月をかけた極良食味米。今や魚沼コシヒカリに勝るとも劣らない人気を得たお米で、粒のばらつきが無く、炊き上がりのツヤが輝かしいのが特徴です。遠藤五一さんが作ったつや姫は、『つや姫を超えるつや姫』。つるんとした綺麗な粒をお口に入れるとふんわり香るお米の上質な香り。噛めば噛むほど広がる贅沢な甘みは格別、幸せな気分になります。
品種 | つや姫 |
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産地 | 山形県 高畠産 |
栽培方法 | 特別栽培 |
生産者 | 遠藤五一 |
価格 | 8,726円 |
魚沼のコシヒカリは粘りが特徴的ですが、山形県産のコシヒカリはハリのある粒感で少しさっぱりした食味が特徴。遠藤五一さんが作るコシヒカリはミネラルがたっぷりなのでふくよかな甘みと飽きのこないコクを存分に感じていただくことができます。ここでは書ききれないほどの生産のこだわりやたくさんのノウハウを持つ遠藤五一さん。種となるモミの選別、ミネラルをふんだんに使用し、気候に左右されない美味しさを追求し日々田んぼに出向きます。
品種 | こしひかり |
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産地 | 山形県 高畠産 |
栽培方法 | 農薬・化学肥料不使用 |
生産者 | 遠藤五一 |
価格 | 13,046円 |
日本一美味しいお米を作るといわれる遠藤五一さんの雪若丸。何よりも食感が一番特徴的な雪若丸は、しっかりした粒感とあっさりした甘みで食べ応え抜群です。炊きあがりがしっかり固めに炊き上がるので、固いご飯が好きな人にもオススメのお米。
品種 | 雪若丸 |
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産地 | 山形県 高畠産 |
栽培方法 | 特別栽培 |
生産者 | 遠藤五一 |
価格 | 7,646円 |
日本人のほとんどが好むもっちり系。もっちり甘く冷めても美味しさが落ちない五一さんのゆうだい21。ゆうだい21が持つ本当の美味しさを引き出す決め手は慎重で丁寧な栽培。それをクリアしたお米界のレジェンドが作るゆうだい21です。まだまだ知名度が低く全国に知られていないのが現状ですが、これからが有望なお米であると感じる逸品です。
品種 | ゆうだい21 |
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産地 | 山形県 高畠産 |
栽培方法 | 特別栽培 |
生産者 | 遠藤五一 |
価格 | 8,726円 |