お米場田心のお米がおいしい理由
お米場 田心では、お客様のお声を頂戴したく、商品と一緒にアンケートをお渡ししております。
ありがたいことにアンケートのご返信をいただく中で・・・
【田心のお米が最高!】
【いつものお米より美味しく、今まででダントツに美味しかった】
など嬉しいお声を頂戴しております。ありがとうございます!
そこで本日はお米場田心のお米が『おいしい理由』をお伝えしていきます。
お米場田心のお米が美味しい理由
- 優れた生産者のお米
- 雪蔵保管
優れた生産者のお米
お米場田心のお米のほとんどは『生産者が特定されたお米』を皆様にお届けしています。
生産者さんが真心こめて作ってくださったお米を、『〇〇県〇〇市の〇〇さんが作ったお米』ということです。
日本のお米屋さんやスパーは『米置き場』が大半で『産地+銘柄』で販売されていることがほとんどかと思います。
例えば、『新潟県産コシヒカリ』は新潟県で生産されたコシヒカリということ。
では、新潟県のどこでしょう?
答えは、新潟県全域。
新潟県で作られたコシヒカリであれば、どこで誰がどんなふうに作ったものでも、
『新潟県産コシヒカリ』と言えてしまうのです。
新潟県は端から端まで250kmととても広大で、山もあれば海もあります。
それだけ広いということは場所によって様々な気候や土の状況も変わるもの。よって、美味しさや粒の形も様々。
それぞれの美味しさを混ぜて『新潟県産コシヒカリ』として販売されているのです。
たくさんの生産者さんのお米を混ぜることで、お客様にお渡しする量が安定することがメリットだと考えます。
一方お米場田心のお米は、生産者さんが特定された、生産者厳選米のお取り扱いがほとんど。
コーヒーで言う、シングルオリジンということです。
『新潟県産』よりも『新潟県魚沼産』
『新潟県魚沼産』よりも『新潟県南魚沼産』
さらに『新潟県南魚沼塩沢産』。
そして『塩沢で育てている〇〇さんのコシヒカリ』!!
というように細かい産地と生産者さんの名前を出すことができるお米を直接購入させていただき、皆様にお届けしています。
お米場田心のお米のバイヤーが生産者さんのところに直接出向き、味はもちろん、作り方や取り組みに共感し、なにより美味しい!と感じたお米だけを集めています。
生産者さんが一生懸命作ったお米は全て出来がいい、美味しい!のが一番の理想ですが、現実は難しいもの。
やはりその年その年で出来のいい田んぼ・稲・お米があるのです。
そんな中、当社にはその年の出来がよく、各生産者さんが自信を持ってウマい!と言えるお米を譲ってくださっています。
なので『毎年一番の美味しい!』をお届けすることができるのです。
雪蔵保管
そんな生産者さんから直接仕入れた美味しいお米は、玄米(中には籾)で仕入れ、そのあと一旦お米場田心の精米工場で保管されます。そしてお客様よりご注文が入ったタイミングで精米され、出荷される流れになっています。
ここでのこだわりの保管方法が、2つ目の美味しさの秘訣です。
新米の味を思い出してみてください。・・・言わずもがな美味しいですよね♡
米粒が白く輝き、瑞々しく、お茶碗から立ち上る香りとともに頬張ると、日本人であることに感謝したくなります。
ですが、気候が温かくなり夏場になると、お米はパサパサして艶も無くなり香りも悪い。。。
そんな経験はありませんか?
お米は生鮮食品。
生産者さんがせっかく美味しく作っても保管がお米にとって最適でないと全てが台無しになってしまいます。
一般的なお米屋さんでの保管方法は次のような組み合わせになります。
(1) 常温+玄米
(2) 機械冷房+玄米
お米場田心も当初は2番でした。
ですがやはり夏場になると水分値や食味などが落ちることに。
そこでいろいろ試行錯誤してたどり着いたのが【雪蔵保管】です。
新潟県という雪国ならではの保管方法で、1月・2月に降る雪を集めてその雪を倉庫に保管。
天然の雪で冷やされた空気を保管倉庫に送り込み、365日温度と湿度を一定に保ちながら保管することに成功したのです。
さらに、雪で保管することのメリットは新米の美味しさを閉じ込めるだけではなく、時間の経過とともに旨み・甘みを凝縮させます。
機械冷蔵では難しい最適な温度と湿度を保つこと。
お米場 田心の玄米倉庫は温度14度・湿度70%、籾倉庫になると温度5度・湿度70%を常に一定を保っています。
お米場 田心では、長年の経験からお米にとって最適な温度と湿度を見つけました。
そして、雪蔵保管は糖化現象も相まって旨味を凝縮させたり、古米臭と言われる独特なニオイも雪が吸い取ってくれることで、防ぐことができるのです。
お米場田心の美味しさの秘密
- 実績のある生産者限定で良い田んぼで育った出来のよいお米
- 新米の美味しさを逃さず、さらに旨味を凝縮させる雪蔵保管
まだまだ語り尽くせぬ秘訣はあるのですが、大きくこの2つがお米場田心の美味しさの秘密です。
生産者さんが美味しく作り、お客様もさらに美味しく楽しむことができる。そのお米のファンになっていただき、『美味しい』を軸にした生産者さんとお客様の循環を広げていける場であり続けていきたいと考えております。