玄米Q&A|お米場田心ではよくこのようなご質問を頂戴いたします。

お客様からよくいただく玄米Q&A

玄米Q&A

みなさんは、ご飯と言えば白米派ですか?玄米派ですか?

お米に関するアンケート調査では約9割の方が白米をいただくという結果が出てると言われています。
 

玄米の栄養素

白米は玄米に付くヌカを取り除いた状態を言います。

玄米について

この糠は玄米に含まれている栄養素。

食物繊維、マグネシウム、鉄分、ビタミンやナイアシンなどを含みます。

このことから、玄米は現代人に不足しがちなビタミンやミネラルと言った栄養素をしっかり補うことができるスーパーフードとも呼ばれているのです。

玄米について
玄米について
 

玄米を食べて期待できる嬉しい効果

玄米を食べるとこんな効果が出ると言われています。

玄米について

■ 食物繊維の不足を補うことができる
■ ビタミン・ミネラルを補うことができ、野菜不足の解消が期待できる
■ 体重管理に役立つ
■ 白米よりも糖の吸収が穏やか
■ 脂肪の多い食事を欲しなくなる
■ 美容に役立つ成分も豊富
などなど・・・

とはいえ、玄米食が良いのはわかるけどどうやって始めればいいかわからない!というお声を良く頂戴します。

今回は、玄米に関する素朴な疑問を中心に、美味しい炊き方などをQ&A形式でご紹介いたします。

皆様の食生活を変えるちょっとしたきっかけになりますと幸いです。

  • Q1:玄米の保管方法は?
  • Q2:玄米を食べると何にいいの?
  • Q3:玄米が合わない人もいる?
  • Q4:玄米はどうやって炊くの?
  • Q5:玄米に賞味期限はあるの?
  • Q6:玄米は銘柄によって味が違う?
  • Q7:はじめてトライする場合のおすすめの食べ方は?
  • Q8:玄米を買うと混ざっている緑色のお米は何?
  • Q9:玄米は精米をしないので農薬が気になります。

Q1:玄米の保管方法は?

【A】
基本的には白米と同じで、なるべく空気を含まないジップ付きの保存袋や容器に入れて低温で保存がおすすめです。

ここでいう低温は10℃から15℃。

冷蔵庫の野菜室が適温と言われているため、野菜室に入れておけば間違いありません。

精米機でその都度精米するから、1回30kgで購入しているというお客様もいらっしゃり、常温保管をされている方がいらっしゃいます。

玄米は糠が付いた状態なので長い間常温で置いておくと、袋や容器の底に米虫などが湧いてしまうと言われています。

高温多湿を避けた冷暗所での保管をお勧めいたします。
 

Q2:玄米を食べると何にいいの?

【A】
白米では補うことが難しい栄養素が豊富に含まれています。

 その栄養素は身体を内側からサポートしてくれるものが多く、毎日の健康につながるを言われています。
 

Q3:玄米が合わない人もいる?

【A】
玄米は消化が悪いと言われており、合わない人も多いというのを耳にするかと思います。

玄米には糠が残っているので、お米を炊く前の洗米・浸水時にお米に水が浸透しにくく、硬い炊き上がりとなることから、スムーズな消化が難しく思われています。

そのことから胃腸が弱い方や、消化力が低下したご高齢の方は、玄米の食物繊維が胃腸の負担になるため、よく噛む必要があると言われています。

万が一、よく噛むことが難しいようであれば、無理をせず少し精白したご飯を召し上がるなど様子を見てご自身に合った精白度合いを見つけるのがおすすめ。

また、お米場 田心の直営店のお客様の中には白米に玄米を混ぜて炊く方も多くいらっしゃいます。

栄養も補うことができ、白米の粘りと相まって食べやすいというお声を頂戴します。
 

Q4:玄米はどうやって炊くの?

【A】
洗米までの工程は基本的に白米とそこまで変わりません。

しかしながらお米を洗い、炊飯するまでの浸水時間は非常に長くとっていただいた方が、美味しくお召し上がりいただくことができます。

お米場 田心が推奨する玄米の推奨時間

夏:4時間から6時間
冬:8時間程度

タッパーなどの密閉容器に洗った玄米とお水を入れ、冷蔵庫で浸水させることをおすすめいたします。

また、近年では玄米が炊ける用に玄米モードが付いた炊飯器が多く普及していますが、なかなかうまく炊けないというお声を頂戴しています。

ほとんどのお客様は浸水の時間を変更して、増やしたら美味しくなった!というお声をいただきますが、浸水時間を変更してもあまり変化を感じる事が出来ない方は、「土鍋」や「圧力鍋」での炊飯を試してみるのもいいかもしれません。
 

Q5:玄米に賞味期限はあるの?

【A】
お米に賞味期限がないということと一緒で、玄米にも賞味期限はありません。

玄米を購入して商品パッケージに記載されてる日付は「調整年月日」。

収穫してから籾を脱穀した日を言います。

白米は精米しているため、空気に触れると酸化が進みやすいです。

それに比べて玄米はそこまで早いスピードで酸化・劣化が進むわけではありませんが、下記のようなサインがあった場合は食べることは避けましょう。

■ 異臭がする
■ 米粒にヒビ(胴割れ)がある
■ カビが生えている
■ 食べたときに甘みがない
 

Q6:玄米は銘柄によって味が違う?

【A】
お米は品種ごとに食感や甘みはさまざまです。

玄米も食感や甘みなど品種ごとに味の違いがありますが、糠層に覆われていることで白米に比べると香りや甘みの比較は難しいかもしれません。

ちなみに、玄米をこれからスタートしようとしている方や、玄米自体が苦手な方はもっちり系の品種をお選びいただくと食べやすく美味しく感じていただけるかもしれません。

品種では「ゆめぴりか」や「ミルキークイーン」がおすすめ。

お米場 田心の玄米はほとんどがJAS有機栽培や農薬・化学肥料不使用のお取り扱いとなっております。


農薬・化学肥料不使用新潟県産 こしひかり



JAS有機 北海道産 ゆめぴりか



JAS有機 茨城県産 ミルキークイーン

 

Q7:はじめてトライする場合のおすすめの食べ方は?

【A】
玄米ビギナーさんは、まずは白米と混ぜて炊いてみることをおすすめします。

割合は玄米と白米1:1のスタートで、玄米の食感や味を感じてみてください。

玄米の味に慣れたり、もう少し玄米感を感じてもいいかもと思ったら比率を変えながら試してみてください。

精米機がある方はご自宅で分づき精米などにトライするのもいいかと思います。

分づき精米にすると、洗米後の浸水時間も30分ほどで美味しく炊きやすかったり栄養面も落ちすぎずに、玄米の持つ栄養効果を感じていただきやすいと言われています。

ご自身に合う美味しいお召し上がり方を見つけてください♪
 

Q8:玄米を買うと混ざっている緑色のお米は何?

【A】
玄米を買うとよく緑色のお米が混ざっていたんだけど・・・とご連絡をいただくことがあります。

玄米は茶色なので、緑色の粒があると驚いてしまいますよね。

結論からお伝えしますと、食べて問題ありませんのでご安心ください。

玄米が緑色になる原因は植物に含まれる成分の「葉緑素」という緑色の色素が玄米に含まれているからです。

葉緑素はクロロフィルとも呼ばれ、有益な成分で食べても害はありません。

葉緑素が多く含まれる緑色の玄米の特徴は2つ。

(1)未成熟の玄米である
未熟枚の玄米は青米と呼ばれ、葉緑素が多く含まれています。

玄米は成熟過程において葉緑素分解されて茶色になっていきますが、成長不良や収穫が早すぎることで葉緑素の多い緑色の玄米となります。

(2)そのような品種である
(1)とは異なり、緑色をしたお米「緑米」というものがあります。

緑米が緑色になる理由も葉緑素によるもの。

緑米は昔に栽培されていたという「黒米」「赤米」などの古代米の一種。

ちなみに緑米はうるち米ではなくもち米です。
 

Q9:玄米は精米をしないので農薬が気になります。

【A】
玄米は白米と違い、精米をしていない状態。

つまり収穫されたときの籾(もみ)を乾燥し、そのもみ殻を脱穀したものです。

玄米はさまざまな栄養素を含む反面、栽培過程で散布された農薬が玄米に残ってしまうという懸念点もあります。

もちろん、この残留農薬基準は食品衛生法で定められているので、基準を超えるものは販売されておりません。

慣行栽培や特別栽培など農薬を使って育った玄米に残る農薬は、精米、洗米や炊飯時の工夫でほとんど除去できると言われていますが、なるべく心配なく食べたいですよね。

玄米をいただくならば、「JAS有機栽培」もしくは「農薬・化学肥料不使用」をお選びください。

せっかく玄米を食べるならば、農薬のことなど気にせず安心していただきたいですよね。

お米場 田心で取り扱う玄米は、9割が「JAS有機栽培」もしくは「農薬・化学肥料不使用」のもの。

きちんと「JAS有機栽培」の認定をもらった商品がほとんどになっています。

皆様に安心・安全の玄米を楽しんでいただきたい想いを込め、美味しい玄米をお届けいたします。

更にお米場 田心のお米は出荷直前まで雪蔵で大切に保管。

お米は生鮮食品なので、収穫時のお米本来の美味しさをしっかり保てるよう、新潟県の雪国ならではの保管方法で大切に管理されています。

室温14℃、湿度70%という環境を1年間ずっと変わらずに保つことができ、且つその低温の空気は雪によって冷やされる構造になっています。


【玄米】産地にこだわった有機栽培


有機栽培 新潟県魚沼産 こしひかり



有機栽培 北海道産 ゆめぴりか



有機栽培 山形県産 つや姫



有機栽培 茨城県産 ミルキークイーン



有機栽培 秋田県 あきたこまち



農薬化学肥料不使用 新潟県こしひかり


今回は、同時に【有機栽培・産地限定の白米】のお取り扱いもスタートいたします。
安心・安全の有機栽培米をお楽しみください♪


⇒詳細はコチラ