新米 令和5年 山形県産 ササニシキ ささにしき 特別栽培米 5kg お米
コシヒカリとは対極のさっぱりめながら深い味わいが人気であったササニシキですが、いまでは作るのが大変ということから、幻に近い品種となってしまいました。ササニシキは、ひとめぼれの誕生以降生産量も少なく、あまり目にしないほどの品種になりましたが、独特の甘みとあっさり感、おかずを選ばない万能性はやはり一目置かれる日本の代表品種。
さわのはな倶楽部の代表の遠藤孝太郎さんは絵にかいたような農家の一人。毎日どころか1日に何回も田んぼに出掛け、水管理や稲姿の観察などを欠かすことがありません。実験的に行った農法や効率的な作業は失敗の繰り返しでしたが、笑って「失敗は成功のもと」と旨い米づくりに余念がありません。そんな背中を見て育った息子さんが、お父さんの跡を継ぐことにしました。日本の農業は危機的状況にありますが、遠藤さん家のように担い手がお父さんの背中から学び、感じ、伝統を継承してくれる光景が全国に広がること。それが未来の子供たちに「ちゃんとした日本の農産物」を紡ぐことになると思います。
■ お米場田心こだわりの「色彩異物選別機」
お米場 田心のお米のこだわりの一つは、性能の良い色彩異物選別機や精米機の使用です。
とても美味しく素晴らしいお米でも、玄米の調整や精米加工の工程次第で大切なお米の味や食感が悪くなったり、精米時の強い摩擦による粒割れなどが生じ、粒揃いが悪くなる可能性があります。
お米場 田心では、それを防ぐために丁寧な調整と精米ができる機械を導入しています。最新の色彩異物選別機を使用することで、もみ殻、着色粒、異物、小石などを除去します。また、強力なマグネットを使用して金属類を取り除く装置や、二重に砕米して小石を排除する装置、精密なふるい分けを行うためのふるい網なども使用しています。
■ 雪蔵で保管されたお米
美味しさの秘密は1年間を通して室温14℃湿度70%の保管方法。 雪蔵と言われる600トンの雪を入れた倉庫から伝わる天然の雪で冷やされた冷気に包まれて保管されているお米です。
お米は精米した時から酸化が始まり、劣化が進みます。雪蔵で大切に保管されたお米の旨みを逃がさないよう、美味しいお米を美味しく届けたい想いから精米したてをお届け致します。