タイプ別のお米の選び方 (硬め派さん)

タイプ別のお米の選び方

お米場 田心がおすすめする【タイプ別!お米の選び方 ~硬め派さん~】

先日、柔らかく炊けるお米が欲しい方向けに、お米場田心がおすすめする柔らかめの品種をご紹介いたしました。
⇒柔らかく炊けやすい品種のご紹介はこちら

今回は柔らかめ派さんとは逆の硬めごはんがお好きな方向けに、粒感しっかり硬めに炊けやすい品種をご紹介していきたいと思います。

ここでいう『硬め』とは粒がしっかりピンと立った状態で炊き上がることや、お口に入れて噛んだ時にお米の粒感を感じていただきやすいことを言います。


つや姫

つや姫は山形県が品種誕生に10年の歳月をかけた極良食味米。

今や魚沼コシヒカリに勝るとも劣らない人気を得たお米です。

日本を代表する品種「亀の尾」の良食味性を引き継いだつや姫は、粒のばらつきが無く、炊き上がりのツヤが輝かしいのが特徴。

プリっとした粒感からはじける甘みと噛み心地の良さをお楽しみください。

粒感を感じながらもそこまでハードな食感ではないので、ご飯の好みの硬さがみんなバラバラ・・というご家族の方にもおすすめ。

世代を問わず美味しくいただける品種です。

お米場田心では3名の生産者さんの山形県産つや姫をご用意しております。

◆遠藤五一さん (山形県高畠町産)

生産のこだわりやたくさんのノウハウを持つ生産者の遠藤五一さん。

種となるモミの選別、ミネラルをふんだんに使用し、気候に左右されない美味しさを追求し日々田んぼに出向きます。

一般的な農家は天候により、出来の良し悪しがどうしても出てしまいますが、五一さんは違います。

「今年も美味しく作りました!」

毎年真摯に自然と向き合い、自信を持ってこの一言を言ってくださる生産者さんです。

米・食味分析鑑定コンクールでは数々の金賞受賞、そしてダイヤモンド褒賞は流石の一言。

その他、テレビ東京『カンブリア宮殿』に稲作農家として初めて出演されるなど精力的に活動しています。

◆上和田有機米生産組合 (山形県高畠町産)

地域一帯で「有機栽培」を数十年前から実践してきた上和田有機米生産組合。

農薬や化学肥料に頼らない米作りは現代では困難ですが、環境のことや美味しさを考えると、やはり有機栽培に行きつきました。

環境に負荷をかけず、より安全で美味しいお米を生産・供給していくために、無農薬栽培の拡大を一使命と考えられています。

紙マルチ田植機や乗用除草機などによる除草方法を導入し過酷な除草作業の軽減を図りながら全組合員で無農薬栽培の啓発を続けている生産者です。

◆さわのはな倶楽部さん (山形県長井産)

さわのはな倶楽部の代表の遠藤孝太郎さんは、”こだわり” を絵にかいたような生産者の一人。

毎日どころか1日に何回も田んぼに出掛け、水管理や稲姿の観察などを欠かすことがありません。そして勉強熱心。

実験的に行った農法や効率的な作業は失敗の繰り返しでしたが、笑って「失敗は成功のもと」と旨い米づくりに余念がありません。

そんな背中を見て育った息子さんが、お父さんの跡を継ぐことにしました。

日本の農業は危機的状況にありますが、遠藤さんのお家のように息子さんがお父さんの背中から学び、感じ、伝統を継承してくれる光景が全国に広がること。

それが未来の子供たちに「ちゃんとした日本の農産物」を紡ぐこになると思います。

ちなみに、さわのはな倶楽部のメンバーのみなさんは、オフシーズンにはバンド活動も嗜んでおります♪

植物は音楽を聴くと元気に育つという実験もありますし、美味しさの一因かもしれませんね。


⇒お米場 田心で取り扱っている[つや姫]はこちら


雪若丸

「つや姫」や「はえぬき」などブランド米を次々と生み出してきた山形県産のお米です。

雪若丸は平成30年に本格的にデビューしたお米でまだまだ新品種と言えるフレッシュな品種。

つや姫の背中を追いかけて、粒はつや姫よりもしっかりしており、噛み応え抜群。甘みはほのかに感じる程度で穏やかに香る甘さが特徴です。

噛めば噛むほどゆっくり甘みがにじみでるような、そんな味わい。

炊き上がりはつや姫と同じようにツヤツヤぴかぴかで、その炊き上がりに感動する方も多くいらっしゃいます。

お米場田心では2名の生産者さんの山形県産雪若丸をご用意しております。

◆遠藤五一さん (山形県高畠町産)

生産のこだわりやたくさんのノウハウを持つ生産者の遠藤五一さん。

種となるモミの選別、ミネラルをふんだんに使用し、気候に左右されない美味しさを追求し日々田んぼに出向きます。

一般的な農家は天候により、出来の良し悪しがどうしても出てしまいますが、五一さんは違います。

「今年も美味しく作りました!」

毎年真摯に自然と向き合い、自信を持ってこの一言を言ってくださる生産者さんです。

米・食味分析鑑定コンクールでは数々の金賞受賞、そしてダイヤモンド褒賞は流石の一言。

その他、テレビ東京『カンブリア宮殿』に稲作農家として初めて出演されるなど精力的に活動しています。

◆さわのはな倶楽部さん (山形県長井産)

さわのはな倶楽部の代表の遠藤孝太郎さんは、”こだわり” を絵にかいたような生産者の一人。

毎日どころか1日に何回も田んぼに出掛け、水管理や稲姿の観察などを欠かすことがありません。そして勉強熱心。

実験的に行った農法や効率的な作業は失敗の繰り返しでしたが、笑って「失敗は成功のもと」と旨い米づくりに余念がありません。

そんな背中を見て育った息子さんが、お父さんの跡を継ぐことにしました。

日本の農業は危機的状況にありますが、遠藤さんのお家のように息子さんがお父さんの背中から学び、感じ、伝統を継承してくれる光景が全国に広がること。

それが未来の子供たちに「ちゃんとした日本の農産物」を紡ぐこになると思います。

ちなみに、さわのはな倶楽部のメンバーのみなさんは、オフシーズンにはバンド活動も嗜んでおります♪

植物は音楽を聴くと元気に育つという実験もありますし、美味しさの一因かもしれませんね。


⇒お米場 田心で取り扱っている[雪若丸]はこちら


ささにしき

一昔前にはコシヒカリの双璧をなしていたササニシキ。

コシヒカリとは対極のさっ敗目ながら深い味わいが人気であったササニシキですが、いまでは作るのが大変ということから、幻に近い品種となってしまいました。

ササニシキは、ひとめぼれの誕生以降生産量も少なく、あまり目にしないほどの品種になりましたが、独特の甘みとあっさり感、おかずを選ばない万能性はやはり一目置かれる日本の代表品種。

しっかり食感の炊き上がりで、あと味は非常にさっぱり。

お口のなかにお米の甘みが残らないのに旨みは感じる、そんなお米です。

ささにしきは炊き込みご飯やお寿司の際に準備する酢飯にもぴったり。

調味料をしっかり吸ってくれることからチャーハンとも相性抜群です。

お米場田心では宮城県、山形県で生産している2名の生産者さんのささにしきをご用意しております。

◆後藤政浩さん (宮城県登米産)

登米市で先祖代々ササニシキを作っており、ササニシキの生産一筋の現在7代目・後藤さん。

先代は、ササニシキの親にあたる「ササシグレ」を作っていました。

ササニシキは冷害にも弱く、現代的な農法に向いていません。

後藤さんの的確な水管理と水田管理で根張りの良い「ピンッ」と真っ直ぐに空に向かって育つササニシキ。

葉の色も綺麗で、素晴らしい稲を作るプロの一人です。

◆さわのはな倶楽部さん (山形県長井産)

さわのはな倶楽部の代表の遠藤孝太郎さんは、”こだわり” を絵にかいたような生産者の一人。

毎日どころか1日に何回も田んぼに出掛け、水管理や稲姿の観察などを欠かすことがありません。そして勉強熱心。

実験的に行った農法や効率的な作業は失敗の繰り返しでしたが、笑って「失敗は成功のもと」と旨い米づくりに余念がありません。

そんな背中を見て育った息子さんが、お父さんの跡を継ぐことにしました。

日本の農業は危機的状況にありますが、遠藤さんのお家のように息子さんがお父さんの背中から学び、感じ、伝統を継承してくれる光景が全国に広がること。

それが未来の子供たちに「ちゃんとした日本の農産物」を紡ぐこになると思います。

ちなみに、さわのはな倶楽部のメンバーのみなさんは、オフシーズンにはバンド活動も嗜んでおります♪

植物は音楽を聴くと元気に育つという実験もありますし、美味しさの一因かもしれませんね。


⇒お米場 田心で取り扱っている[ささにしき]はこちら


青天の霹靂

ほどよいツヤとやわらかな白さがあり、粒はやや大きめの、しっかりとしたお米です。

粘りとキレのバランス、上品な甘みが特徴のお米で、食べごたえがあるのに重すぎない、思わずおかわりしたくなるような美味しさ。

また、食材豊かな青森で誕生したお米らしく、海のもの・山のもの・里のもの、どんなおかずとも相性ぴったり。

青天の「青」は青森の青、「天」は遥かに広がる空。「霹靂」は稲妻。稲に寄りそい米を実らせます。青森の晴れわたった空に、突如として現れる「稲妻」のような鮮烈な存在となって欲しい、あおもり米を牽引して欲しい、との願いが、この名前には込められています。

◆白戸卓郎さん

生産者は遠藤五一さん指導のもと、美味しいお米づくりを邁進し常に笑顔で田んぼと向き合う白戸さん。

食味コンクールがが田んぼアートで有名な青森県田舎館村で行われた際、ダイヤモンド褒賞を受賞している遠藤五一さんの作るお米の美味しさに衝撃を覚えたそうです。

「この人に教わって田舎館村のお米の底上げを図りたい」そう決心するのに時間はかかりませんでした。

「楽しんで毎日足を運ぶからこそ稲が語りかけてくれ、その声を聞いて過保護にならないように大切に育てているからこそ健康で美味しくなってくれる」と大切な教えがありました。

今では白戸さんも「あおもりの旨い米グランプリ」で受賞され、遠藤五一さんの技術を受け継ぐ生産者さんです。


⇒お米場 田心で取り扱っている[青天の霹靂]はこちら


さて、食べてみたいお米は見つかりましたか?

「硬めのお米」といってもお米それぞれにはさまざまな特徴があります。

しっかり浸水させた後、炊くときの水加減でもお米の硬さは調整可能!実際に様々なお米を食べくらべながら、お口に合う品種を見つけてみてください。

また、お米場 田心では一つが二合になったお米の食べくらべセットもございます。

お米はなかなか食べくらべる機会がないジャンルですよね。

こちらのセットだと、お味や食感が異なる品種が入っているので気軽に食べ比べが楽しめちゃいます♪

大切な方への贈り物にもおすすめです。

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⇒お米の食べくらべギフトセットはこちら