タイプ別のお米の選び方 (柔らかめ派さん)

タイプ別のお米の選び方

お米場 田心がおすすめする【タイプ別!お米の選び方 ~柔らかめ派さん~】

いまや300以上もの品種があるお米。品種登録されているのは500種、うるち米に限ると440種類もあります。

「こしひかり」といっても産地により甘みや食感が異なりますし、わざわざお米のことを調べてこの品種を買いに行こう!とはならないのが正直なところですよね。

お米屋さんやスーパーでお米を選ぶとき、何を基準に選べばいいのか?

柔らかいお米が欲しいけど、柔らかめの品種ってどれなんだろう?

いつもこのお米で美味しく食べてるけど、こっちの品種はどんな味なんだろう?

そんなお米の味や食感について、お米場 田心でお取り扱いのあるお米をもとに品種と特徴を交えてお伝えしていきます。

柔らかめ派さんにおすすめの品種はこちら!


ミルキークイーン

ごはんにするとコシヒカリより粘り、甘みを強く感じるミルキークイーン。

お米の味が濃く、米粒と米粒がくっつくような粘り強さが大きな特徴です。

冷めてもかたくなりにくく、もっちりしているのでお弁当やおにぎりにも相性抜群。

冷めるとまるでもち米のようなもっちり感を楽しむことができます。

また、粘りが強いことから、炊きこみご飯や雑穀を入れて炊くときなどにもモチモチした粘りをあたえるので相性がいいようです。

生産地はミルキークイーン発祥の茨城県や、米どころ新潟県が多くを占めています。


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ゆめぴりか

もっちり甘く、弾力のある粘りを感じることができるゆめぴりか。

甘み豊かで濃い味わいと、しっかりとした粘り、適度な硬さで噛んだ時に存分に甘さを味わえるお米です。

その甘さは、飲み込んだ後も喉の奥からほんのり甘さが戻ってくるほどとも言われます。

炊き上がりはやわらかく、噛むと弾力のある粘りを感じる事ができますが、冷めるともっちり。

お弁当やおにぎりにもぴったりです。

「ゆめぴりか」の名前は、「日本一おいしい米を」という北海道民の「夢」に、アイヌ語で美しい・好ましいを意味する「ピリカ」を掛け合わせており、まさに北海道の方々の想いが詰まったお米です。


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龍の瞳(いのちの壱)

龍の瞳の最大の特徴は粒の大き。

コシヒカリのおよそ1.5倍もの大粒で、甘みがあり、粘りや弾力などもしっかりめ。

龍の瞳はコシヒカリのような特徴も持っているため、甘み・香り・粘りが強いお米に仕上がっています。

冷めても固くなりにくく、そのまま食べておいしいのはもちろんですがお弁当にもピッタリ。

粒はとにかく大粒であることがパッと見ただけでわかるほどの大きさで、コロンと丸みを帯びた粒が特徴です。

龍の瞳は、岐阜県で発見されたのが始まり。今では様々な産地で栽培されています。

龍の瞳をお米の品種と勘違いしている人が多いのですが、『龍の瞳』は商品名。

品種は『いのちの壱』と言います。

栽培が難しく生産量が少ないことからなかなかスーパーなどでは見ることができず、簡単に手に入れることができない貴重な品種。

上記の特徴を生かすためにも、お米場 田心では7~8分づきという玄米の風味を生かした精米を推奨しています。


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ひゃくまん穀

開発に9年を要した石川県を代表するオリジナルのお米、ひゃくまん穀。

お米の粒ひとつひとつが大きく、食べ応えがあり、コシヒカリと比べて粒の重さは1.2倍、粒の長さは1.1倍だそう。

食べごたえ満点で、粘りが強くもっちりとしており、お米自体の旨みを味わえます。

冷めても硬さや粘りに変化が少なく、おいしさが損なわれないので、濃い味付けのおかずに合わせたお弁当やおにぎりにおすすめ。


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コシヒカリ

艶のよい見た目・粘り気のある食感・旨味の強い味と、すべてにおいてバランスが取れており、「おいしいお米の代名詞」や、「お米の王様」などと呼ばれるほど。

日本人なら誰もが耳にしたことがある「コシヒカリ」は、国内栽培面積の1/3を占める人気のブランド米。

言わずと知れた「お米の最高傑作」です。

全国各地で作られていますが、中でも新潟県魚沼産は昼夜の寒暖差や信濃川や阿賀野川などの河川により稲作に必要な水が十分に確保することができ、稲作に適した土地や天候に恵まれていることから、コシヒカリの特徴をしっかり出し、味や粘りのバランスが整ったコシヒカリを作ることができる産地と言われています。

また新潟県のコメ生産者にとってコシヒカリは特別です。どこよりも誰よりも美味しく作りたい、そんな思いが新潟のこしひかりを一層引き立てているのかもしれません。

独特の粘りと、噛みしめるほどに口の中に広がる旨みや甘みがとても強いお米ですが、作る地域によって気候や土づくりの違いにより味が異なります。
■ 新潟県南魚沼産こしひかり

新潟県産コシヒカリの特徴は、コシヒカリが持つ独特の甘みと粘りだけでなく炊き上がったときの香りとツヤにあります。

新潟県は、ほかの県産のコシヒカリと比べ粘りと甘みが強いです。

■ 富山県黒部産こしひかり

富山県産コシヒカリの特徴は、粒立ちがよく味はさっぱり。

炊き上がりは粒がピンと立つようなしっかり目の歯応えを楽しむことができます。


⇒お米場 田心で取り扱っている様々な産地のコシヒカリはこちら


中でもお米場 田心では雪蔵今摺米こしひかりがおすすめ!

■ 新潟県奧阿賀産


雪蔵今摺米こしひかり

程よい粘りとほんのり感じる絶妙な甘さがマッチ。

炊き立てはもちろん、冷めても美味しい粘りが残りクセになる!

知る人ぞ知る米どころ・新潟県奧阿賀。

一般的な平野部のお米に比べて昼夜の大きい寒暖差や多くの湧水ポイントがある地での清らかな水が美味しいお米を作ります。

雪蔵今摺米 こしひかり

雪蔵今摺米 こしひかり

雪蔵今摺米 こしひかり

雪蔵今摺米 こしひかり


さらにはお米の保管方法にこだわっている雪蔵今摺米。

収穫されたお米をそのまま籾の状態で保管し、お客様からご注文が入った時に初めて手を加え精米します。

なので、獲れたての美味しさをお届けすることができるのです!

雪蔵今摺米 こしひかり


⇒新潟県のコシヒカリといえば魚沼産が有名ですが、魚沼産とは異なる美味しさを楽しむことができる今摺米はこちら