田心通信
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私たち日本人がほぼ毎日口にする『お米』。
できれば美味しく食べたいですよね!
ここではお米の賞味期限・精米年月日・美味しくいただくための保管方法などお米の美味しいいただき方についてご紹介いたします。
正確には法的な表示義務がなく、お米には賞味期限がありません。
賞味期限とは、美味しく食べられる目安で、お米は野菜と同じ生鮮食品なので賞味期限の表記がありませんが、温度、湿度など保管方法により酸化し、好ましくない匂いを吸収し、風味が落ちてしまいます。
それぞれの環境によって美味しくいただける期間が決まってくるのです。
お米に賞味期限はないですが、お米袋に印字されている日付を確認していただき、美味しくいただける期間の目安を知ることができます。
この日付は、お米が玄米から米糠を取り除き白米に精米された日付、精米時期(年月日)と言います。
お米を美味しくいただける目安は、この精米年月日より1か月から2か月程度。
一般精米・無洗米・もち米、お米袋の開封・未開封に限らず、この期間の内にお召し上がりいただくことをお勧めいたします。
特に夏の暑い時期はお早めにお召し上がりください。
とはいえ、重いお米を度々買うのも大変ですし気付いたら無くなっていた!ということもあり得ることから5kgや10kgの購入をされるかと思います。
そんなときはお米が喜ぶ保管方法で、しっかり保管しておけばお米の劣化を遅らせることができます。
お米場 田心のオンラインショップでは、ご注文いただいてから精米して発送いたしますので、いつでも新鮮なお米をお届けしております。
お米は生鮮食品ということもあり、非常にデリケートな食材です。
特に高温・多湿・直射日光を避けた場所での保管が最適。温度は10度以下、湿度に関しても乾燥しすぎはよくないので程よい湿度も必要です。
そのことからお米にとって一番いいのは『冷蔵庫の野菜室』での保管を推奨いたします。
常温での保管は温度環境に左右されてしまうので、鮮度を保つことができません。
一年を通して野菜室での保管をおすすめいたします。
更にお米は酸化が進んでしまうことや、野菜室の保管はお野菜の匂いがお米についてしまうこともありますので、密閉容器に入れての保管が良いでしょう。
密閉できるのであれば、瓶や袋など形状は野菜室のキャパに合わせてお選びください。
余談ですが・・・
よく米びつに入れて、台所のシンク下に保管していたら米びつに虫が湧いていた・・・などのお声をいただくことがあります。
シンク下での保管はなるべく避けていただきたいところ。
熱がこもりやすく『高温』で、水回りの配管などがあり『多湿』、風通しも悪いことからお米にとってよろしくない条件となるので気を付けていただきたいです。虫にとっては最高の環境なのです。
匂いが付きやすく、虫の発生もしやすいところでの保管は避けましょう。