田心通信
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ご飯を炊く際、お米を測るのに出てくる単位『合』。
1合は何グラムなのか、何人分のごはんは何合炊けばいいのか、など知っておくと便利ですよね。
ここでは1合、2合それぞれの量や美味しく炊く水加減などをご紹介いたします。
生のお米1合の重さは150グラムです。炊き上がると約330グラム・お茶碗2杯分になります。
計量カップで測る場合は、容積で180ml。一般的な計量カップだと200mlのものが多いので調整が必要です。
お米を測る時は180mlになっているお米用計量カップの使用が便利です。
お米の量をお米用計量カップで測る場合は、しっかりすり切ることを意識しましょう。
お米用計量カップでお米を多めにすくったら、菜箸などでカップの淵をこそぐイメージです。
ほんの少しの量の違いが、炊き上がりの美味しさを大きく左右します。
ひと手間かけて美味しいご飯をお召し上がりください。
お米が持つ本来の柔らかさを出すなら、洗米した後にザルにあげるなど水をよく切ったお米1合に対して200mlのお水を入れて炊きましょう。炊飯器のお釜についているメモリは大体この量です。
さらにワンポイントアドバイス
出来るだけ冷たい水で炊くと美味しくなります!
氷を入れるのもおススメです!
氷を入れる場合、氷を含めて200mlになるように調整しましょう。
ちょっと粒をしっかり目に炊きたい!という硬め派さんにはお米を測った計量カップを使用し、お米と同じ量のお水で炊くのをおすすめします。ちょうど良い硬さで炊けますよ♪
お米の粘りをしっかり感じたい!という柔らかめ派さんは、標準の計量カップ200mlプラス大さじ1〜2(5ml〜10ml)ほどのお水を加えて炊いてみてください。べちゃっと柔らかすぎるお米ではなく、いつもよりお米の粘りを感じるごはんに仕上がります♪
無洗米は糠が多く取り除かれていることや、洗米をしないなどといった理由から標準の200mlより少し多めの約220mlのお水で炊飯することをお勧めいたします。炊飯器で炊く場合は、炊飯器の機能にある『無洗米モード』のお水加減とモードに合わせて炊いてみてください。
お米場田心のお米は新米獲れたての時からずっと『雪蔵』という雪国ならではの低温で湿度が保たれた場所で大切に保管されています。
この雪蔵保管は、どんな時期でも美味しいお米をお召し上がりいただけるのが特徴。
そのことからお米場田心では一年を通し、同じお水加減で炊飯いただくことを推奨しております。
新米でも、そうでなくても、お好みに合わせていつも通りの水加減でお召し上がりください。
お米場田心以外の常温保管のお米ですと、収穫から時間が経つことで梅雨の時期から夏場の頃にはお米が乾燥してしまい炊き上がりがパサっと感じてしまうかもしれません。
その際はお水を少し多めにすることや、1合に対して大さじ1杯のもち米を入れるなど工夫していただくことで、いつもより少し柔らかく粘りのあるごはんを炊くことができます。
古米の独特のにおいが気になるときには少量の日本酒を入れるのもおススメです。
日本人の主食『ごはん』
お米の量とお水の量に気をつけてさらに美味しいごはんをお召し上がりください!
お米用の計量カップがなくても美味しいお米が炊ける早見表!
お米の量 (グラム) | お水の量 (ml) | お茶碗 | |
1合 | 150グラム | 200ml | 約2杯分 |
2合 | 300グラム | 400ml | 約4杯分 |
3合 | 450グラム | 600ml | 約6杯分 |
4合 | 600グラム | 800ml | 約8杯分 |
5合 | 750グラム | 1,000ml | 約10杯分 |